
キュランダはアボリジニ用語で「熱帯雨林のまち」という意味。
世界遺産でもある熱帯雨林の山間を走る「キュランダ鉄道(キュランダ・シーニック・レイルウェイ)」だとケアンズセントラルから1時間40分、熱帯雨林の頭上を走るロープウェイ「スカイレール」だとカラボニカターミナルか45分。
キュランダ鉄道終点のキュランダの街は日本人ツアー客でごった返す。アーミーダッグやコアラ抱っこなども堪能できる。
街は小さいが歩くと結構あるので地図を見て計画して歩こう。ツアー参加をしなかったのなら奥まった店での食事も楽しい。

3日目は前日にAAOトラベルさんで予約したキュランダの熱帯雨林を見にいきます。パウチャー片手にツアーのバスをフロントで待って乗り込みましたが乗客は私ひとり。ツアーを申し込む日本人は街外れのこんなところにはめったに泊まらないみたいです。しかしながら、海岸のホテルを回るにつれ、ひとりまたひとりと乗ってきました。
ほどなくして、ケアンズセントラル駅に到着。そこで写真を撮ったり、撮ってくれとお願いされたり。朝食もブリトーを買って簡単に済ませました。
しばらくすると、キュランダ鉄道の古い客車が入ってきました。なにぶん古いので、トイレも真下が見えるやつで、電車の停止時には使用禁止w。また緊急停止ヒモが天井に装備されております。わざと電車を止めると罰金10ドルです。値段も昔のまんま。
あと空調設備などもちろんありません。トンネルにはいると排気ガスが室内にはいらないよう、窓を閉めなければなりません。
出発後ほどなく、窓の外にはサトウキビ畑が広がってまいりました。サトウキビはここケアンズの代表的な農作物で、年に3回ぐらい収穫ができるそうです。初物ほど甘く、1回目に収穫されるサトウキビは輸出用、2回目は現地の人用、3回目は家畜用というふうに使い分けられているそうです。
また、南国チックな高床式住居もあちらこちらに見えます。地震が少ないのと、夏を過ごしやすくするためと、洪水になってもこまらないように、また引っ越しをしやすくするためだそうで、特に引っ越しは家ごと持ち上げて移動させるのだそうです。
そんな景色を眺めていると、列車はいよいよ山を登り始めます。「世界の車窓から」な風景が目前に眼下に広がって参ります。
まず最初の見せ場(というか写真撮影ポイント)は、まさに「世界の車窓から」のオープニングで10年間使用されたカットらしいですが、よく知りませんw。たしかに急カーブを曲がる列車を後部車両から見ることができ、鉄道ファン垂涎(すいぜん)の風景でございます。
その後、「ジャマなだから爆破してみたら何度やっても動かないので仕方なくモニュメントになった岩」、「山瀬まみのカッパのコマーシャルのロケがされた川」や「ファイト一発リポビタンDの撮影で使われた、それこそファイト一発な急流」などを紹介されました。途中下を見下ろすと渓谷でスイミングされてる観光客もおられまして、さながら大井川鉄道なみの手の振られ方をこちらにされておりました。
途中駅のバロンフォール駅に到着と。なるほど、バロン滝が目前ですが、リポビタンDぐらい飲んでおかないと死にそうな滝であります。停車時には汽車が2回警笛を鳴らします。1回目は「そろそろ出発」の合図、2回目は「出発しました」の合図。従って、2回目の警笛を外で聞いた場合、その人たちはすでに乗り遅れているわけであります。

バロンフォール駅を出発後、ほどなくしてキュランダ駅に到着。非常にのどかな、ノスタルジックな駅です。
街歩き(というか村歩き?)もいろいろな店がありました。今回はアーミーダックやコアラ抱っこはやりませんので、ただひたすらのんびりと過ごします。
さすが熱帯というか、食事中もベンチの下を見てみると、写真のような何らかの両生類が闊歩されております。滅多にみられない蝶や椰子の木や背が高い熱帯雨林などを間近にみながら、川辺を散歩したりして過ごす、ゆるくすぎていく休日の午後でありました。
さて、帰りはキュランダからカラボニカターミナルまで、「スカイレール」というロープウェイを使って素早く山を降りていくことになります。この「スカイレール」、実はお金持ちの私有物(!)らしく、熱帯雨林を傷つけないように材料はすべてヘリで運搬して、莫大な費用がかかったそうです。しかし、作った後は観光客に大人気で、もうウハウハなんだそうですよ。
眼下に広がるバロン渓谷(山瀬まみとファイト一発ね)。視界が開けると遠くグレートバリアリーフまで望めました。かなりの絶景でしたが、ひとつご注意。座るときは進行方向に向かって座りましょう。海を背にすると写真をとるのも一苦労ですから。
カラボニカターミナルについて、私以外の方は免税店で解散。私はマイクロバスでモーテルまで送ってもらいました。バスのおじさんはスーパーサイズミーな陽気なお方でした・・・w。そのあとレンタカーを走らせてショッピングモールで買い物。明日はグレートバリアリーフだっつーのにバスタオルもなくてね。そのほかいろいろ探してたら店員に「クローズしまつ」といわれそそくさと退散。オーストラリアは休日はショッピングモールも閉まるのが早いです。その後はWoolworthsで食料品も買う。Everyday
Law Priceとかいう日本チックなキーワードもそこかしこに貼られておりまして、妙な親近感をおぼえましたw。ネクターがうまかった。
★編集部注 : 編集していて思ったんだけど、動画も見れるとグッとおもしろくなりますな。今回はFinePix Z2を持って行って動画機能で撮影しましたので、容量的にあまり撮れなかったんですが、今度はVietorのEvrioでも持って行きましょうかね。
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